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和歌山で「ミズベ会議」 「水辺を楽しむ」テーマに市民40人が夢描く

和歌山で「ミズベ会議」 「水辺を楽しむ」テーマに市民40人が夢描く

水辺について議論する参加者たち

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 ぶらくり丁商店街のまちなか交流スペース「みんなの学校」(和歌山市米屋町)で8月3日、市民参加型ワークショップ「ミズベ会議」が開催された。主催は「わかやま水辺プロジェクト」。

和歌山の水辺を楽しむプロジェクションマッピングについて語る

 市街地を流れる市堀川の魅力を検証し、水辺空間を生かしたまちづくりを検討する同ワークショップは昨年に引き続き3回目。2012年から日野川河川緑地公園(越前市)で開催するオープンカフェイベント「おしゃれな『リ・BAR』」の実行委員で「環境文化研究所」代表の田中謙次さんの講演のほか、第1回・第2回のワークショップの結果発表、今後行いたい活動を提案するグループワークを行った。約40人が参加した。

 昨年3月には参加者から有志が集まり、スタンドアップパドルボード(SUP)を活用した社会実験を実施。今回は、和歌川堤防を開き水辺への影響を検証する社会実験「開く(ひらく)」、飲食店関係者で河川を掃除し食文化の川の美しさを追求する環境改善案「両輪プロジェクト」、市堀川で今と昔の風景をプロジェクションマッピングで追体験する「市堀川今昔STORY」、4人乗りSUPの水上タクシーで川の歴史をクイズ形式で学ぶ「水辺学校」の4つが提案された。

 同会議で講演した田中さんは「今回出た案は全て現実的で、和歌山ならではの内容が非常に多い。今はまだ荒い案だが洗練されていけば大きく変わってく。水辺に関わる人々、流域住民の気持ちがどんどん変わっていけば魅力的ないい場所に変わっていく」と話す。

 わかやま水辺プロジェクトのプロデューサー・岩本唯史さんは「和歌山に来るたびに皆さんの前向きさに心打たれる。意思のある所にプロジェクトは生まれる。自分は何ができるかを考えれば、いろいろなものが変わっていく。和歌山は食文化だけでなく周辺の環境についても議論している点が素晴らしい。和歌山の強み」と話す。

 
(和歌山経済新聞)

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