都市部と地方のキャバクラの客層は異なる
「地方でキャバ嬢やってみてもいいかな」と思っている女の子に知っておいてもらいたいのが、地方と都市部のキャバクラの客層の違いです。
キャバクラに来るお客様でも、エリアが異なれば雰囲気などが異なります。
違いを知っておいて損はありませんよ。
ちなみに、私は今現在高崎のキャバクラで店長として働いていますが、その前は六本木や歌舞伎町など、東京都心部のお店でボーイとして下積み時代を過ごしていました。
大阪の歓楽街でも少し働いていたことがありますし、その他の都市部の店舗で働いていたキャバクラ嬢や黒服たちとの交流もあるので、都市部と地方のキャバクラの客層の違いについては、しっかりとお伝えできるはずです。
客層を知れば、働くエリアを選びやすくなります。
女の子それぞれ性格も能力も違うわけですから、自分に合った働き方を望むのであれば、まずは地域ごとのお客様の雰囲気などを知ることから始めた方がいいでしょう。
ということで、実際に地方のキャバクラに来るお客様の特徴や、都市部の各街ごとの客層のカラーなどを紹介していきます。
地方には出張や観光のお客様が来る場合あり
地方のキャバクラ店に遊びに来るお客様には、どのような特徴があるのでしょうか。
・出張や単身赴任など仕事でその地を訪れた人たち
・観光でその地を訪れた人たち
主にこうした人たちが、地方では多い傾向があります。
地方は都市部よりも交通機関の営業が少し早めに終了したり、あるいは泊まれる場所や夜通し過ごせる場所などもあまり多くはないため、どうしてもそのお店周辺に住んでいる人たちが集まりやすいです。
そのためリピーターも多く、フレンドリーに接してくれるお客様が多いのも特徴となっています。
加えて、エリアによっては出張や単身赴任、観光で訪れるお客様もおり、そうした人たちもひとときの安らぎを求め、夜のお店へと足を運んでくれます。
こうした人たちは開放感からかお金を落としてくれる傾向が強いので、リピーターになるケースは多くないものの、一稼ぎさせてくれる重要なお客様となることは間違いありません。
地方は、比較的接しやすく落ち着いた雰囲気の客層であると認識しておくといいでしょう。
都市部は街によりカラーが異なる
一方の都市部は、街によって少々お客様のカラーが異なってきます。
例えば、東京の六本木のお店にはお金を持った富裕層が多く訪れますが、年齢層は若干若いのが特徴的です。
IT長者と呼ばれるような、若年層で成功した男性が多いですね。
もちろん年配の男性もいますけど、どちらかといえばノリノリで明るくて、パーティーやクラブなどが好きな人が多いのが六本木という街です。
歌舞伎町は、歴史のある繁華街ということもあって、夜の街慣れした男性が多い傾向があります。
また、少々ハメを外したり女の子に高い要求をしてきたりと、あまり上品ではない人もちらほらいるのが歌舞伎町という街。
下心ありのお客様も多いので、キャバ嬢初心者にはちょっと難しい環境かもしれません。
西の歓楽街といえば大阪の北新地ですけど、ここは東京で言うところの銀座のようなエリアなので、客層は悪くはありません。
お金持ちが集まる場所ですね。
ミナミよりも落ち着いた客層ですけど、大阪ということだけあって少しノリは軽いというか、イケイケなところもあります。
このように、都市部の繁華街でも街によってキャバクラを訪れるお客様の雰囲気は異なります。
地方と比較すれば、お客様もゴージャスでセレブが多いので、対応には手を焼くことも多くなるはずです。